地 区 |
建 物 |
創 建 |
概 要 |
花 |
交 通 |
左京区 |
詩仙堂 |
1641年 |
軍律を破ったため徳川家康のもとを離れ、のちに風雅三昧を
おく った石川丈山が結んだ草庵。
詩仙堂の名は、鹿野探幽らが描いた中国三十六詩仙の肖像画
に、石川丈山がそれぞれの詩人の詩を書き、これらの額を掲げ
た部屋<詩仙」の間>に由来する。 |
蔵
紅葉
梅
さつき
|
バス停
「一条寺
下り松」
歩5分 |
〃 |
法然院 |
1680年 |
法然が弟子の住蓮・安楽とともに「阿弥陀仏」を礼讃したと
いう旧跡に建てられた。
後西天皇の皇女の御座所を移した方丈では、襖絵14面(重文)
が見られる。
本堂は春季・秋季の<特別公開日>のみ拝観可能。 |
紅葉
梅 |
バス停
「南田町」
歩4分 |
〃 |
蓮華寺 |
|
もともと京都駅附近にあったものを、1662年に加賀前田藩の
家老、今枝近義がこの地に移し天台宗の寺として再興したも
の。
本尊は釈迦如来。
本堂・鐘楼・井戸屋形は移築当時のもの。
池泉回遊式庭園は、石川丈山や狩野探幽などが協力して作庭
したと伝えられ、紅葉のシーズンにはことに美しい。 |
紅葉 |
京福電鉄
「三宅八
幡」
歩10分 |
〃 |
修学院
離 宮 |
1659年 |
後水野尾上皇が京都市の北部に造営した広大な 山荘。
上の茶屋にある「隣雲亭」からは京都の市街が一望出来、
修学院離宮を代表する絶景の場所。 |
紅葉 |
バス停
「修学院
離宮前」
歩7分 |
東山区 |
高台寺 |
1605年 |
豊臣秀吉の菩提を弔うため、北政所ねねが徳川家康の庇護を
受けて創建。
たびたび火災に遭ったが、創建当時の建物として「開山堂」
「傘亭」「時雨亭」「表門「観月台」などが残り、いずれも国
の重要文化財に指定されている。 |
桜
紅葉
萩 |
バス停
「東山安
井」
歩5分 |
中京区 |
世界遺産
二条城 |
1603年 |
徳川家康が上洛する時の宿所として造営。
大阪冬の陣・夏の陣には、コ川軍の本陣となった。
慶応3年(1867年)10月<大政奉還>によって歴史の舞台と
しての役目を終えた。 |
桜 |
地下鉄
「二条城
前」
すぐ |
右京区 |
落柿舎 |
1686年 |
松尾芭蕉の門下で芭蕉十哲に数えられる向井去来が晩年を過
ごした草庵。
芭蕉が17日間滞在し<嵯峨日記>を記した場所でも知られる。
「落柿舎」の名は、庭の柿を売ろうとして、先に代金を受け取
っていたのに、その夜の「野分(のわけ)」で柿の実が全部
落ちてしまい、已む無く代金を返金したというエピソードによ
る
。 |
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バス停
「嵯峨
小学校前」
歩6分 |
西京区 |
桂離宮 |
1662年 |
京都の西方、桂川の中流域西岸に営まれた離宮。
八条宮家の初代智仁親王と、二代智忠親王父子によって、約5年
におよぶ造営によって完成したもの。
この庭園が有名になったのは、ドイツの建築家ブルーノ・タウ
トが日本建築の世界的奇跡」「永遠なるもの=桂離宮」と
絶賛してからのこと。 |
紅葉 |
バス停
「桂離宮
前」
歩8分 |
下京区 |
東本願寺 |
1602年 |
徳川家康が本願寺の力を削ぐため教如に寺地を与え本願寺から
分立させて「東本願寺」とした。
京都の人々からは<お東さん>と呼ばれて親しまれている。
境内の中央に建つ御影堂は世界最大級の木造建築。
堂内には浄土宗の開祖、親鸞上人の像が安置されている。 |
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JR
「京都」
歩7分
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宇治市 |
萬福寺 |
1661年 |
黄檗宗の総本山。
中国からの渡来僧であった隠元禅師が、後水尾天皇の母<中和
門院>の別荘跡に創建。
法式(祀りごと)はもとより、食事作法なども忠実に中国僧院
の伝統を受け継いでいる。
周囲の塔頭では”普茶料理”を提供している。 |
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JR
「黄檗」
歩5分 |